乗用車

インドでは乗用車も急速な勢いで普及しています。
一昔前はインド国産のアンバサダーと日本メーカーのスズキ自動車のアルト(インドでも同名で販売)しか見かけなかったのが、今はスズキ自動車以外にも国産のTATAや韓国ヒュンダイなども多く見かけます。
もちろんHONDAやTOYOTAも良く走っています。
最近はドイツのフォルクスワーゲン社の車も見かけます。
以前は日本ではモデル落ちの古いデザインのアルトが新車として売られていましたが、最近は日本と同じデザインモデルが販売されています。
昨年話題になった15万ルピーで買えるTATA自動車のNANOも街で時々見かけます。
15万ルピーは今の円レート(1ルピー:1.6円)で計算すると24万円となります。
日本の軽自動車のイメージですが必要最低限な装備で圧倒的なプライスです。
街乗りだと十分かも知れません。
スズキ自動車も販売台数では増大していると思いますが今までの圧倒的シェアは落としているのではと思います。
インド人収入の増大に伴い車に対する趣向が広がっていることがうかがい知れます。