飲酒事情

インドで外食をしたときに一番困ること、それはそのレストランが飲酒ができるかどうかです。
トムクール市はもちろん800万都市と言われるバンガロール市でもアルコールを飲めるレストランを探すのは大変です。
イスラム教は飲酒を禁じており、ヒンドゥー教徒も飲酒をあまり好まないようです。
ほとんどの地元のお店では飲めないと思って間違いありません。
ただバンガロールでは外国人を相手にしたレストランでは飲めます。しかし非常に高い料金が設定されています。ちょっと飲みすぎると料理代より高くつきます。
私のようにお酒大好き人間にとっては大変です。
街の中には酒屋がありアルコールを売っています。そして併設されて立ち飲み場があり多くのインド人が飲んでいます。
インド人はアルコールが嫌いだと言うわけでも無さそうです。
レストランのマスターになぜアルコールを置かないのかを聞いて見たらアルコールを扱うライセンスを取るのが大変なことと、アルコールを置いたら女性客が来なくなるとのこと。
日本ではほとんどの食堂、レストランでアルコールが飲めるのとは大きな違いです。
それにしてもインド料理は辛くてスパイシーでビールがぴったりなのにミネラルウォータで食事とは残念至極です。
インドは冷やして飲む習慣があまりないせいか油断するとあまり冷えてないビールが出たりします。
ミネラルウォータをオーダーすると常温ですか、冷やした物にしますか?と聞いてくることもあります。
文化の違いでしょうか。