チベットとインド

1959年、ダライ・ラマ法王がインドへ亡命し約8とも10万人とも言われるチベット人がその後インドに移り住んでいます。
私の住んでいるカルナタカ州の数カ所にも大規模なチベット人難民入植地があります。
インドには多くのチベット人が住んでいます。
顔つきはちょっと日本人に似ています。彼らはチベット語を話します。
インドのヒディ文字によく似た文字です。
ちなみにチベット語で「こんにちは」はクンカンサンと言います。
私たちの会社でも日本人スタッフ向けに平日の食事はチベット人コックのロブさんとスノウさんが作ってくれます。
チベット人は日常的にバター茶を飲むようで、ロブさんとスノウさんもバター茶を作ります。
先日おすそ分けしてもらいました。
お湯に紅茶とミルクそして塩とバターを入れて出来上がり。本格的なバター茶ではないようですがすごく飲みやすくとても美味しいです。
現在、チベット自治区は中国の領土になっていますが、別な文化を持っていることが伺い知れます。
日常の中にも日本とは違う異文化の交流があります。

バター茶

バター茶

ロブさん、スノウさん

ロブさん、スノウさん